失敗しないための知識
リフォームの目的は、その人や家庭によって様々だと思います。
例えば、雨漏りするので今すぐどうにかしたい、壊れる前に先手を打っておきたい
雨漏りするので今すぐ直したい、高齢者が同居しているのでバリアフリーにしたい
間取りが不便だから変更したい等、切実な問題の解決からライフスタイルの改善
まで金額もピンからキリまでです。
もちろん予算と時間に余裕があれば、とことん突き詰めて手を入れる事が
できますし、いっその事納得のいく家に建替えてしまってもいいでしょう。
予算の都合や、敷地の問題、今の家に愛着があるので残したいといった場合に
リフォームという選択肢が出てきます。
この時に失敗をしない為に、覚えておくと役に立つ事をいくつか紹介します。
①やりたい事が多い場合は優先順位を決める
外装も内装も水廻りもやりたい、でも予算が出ないからといって材料のランクを
落とすと結局中途半端になって次回のお手入れまでの期間が短くなります。
そうすると結局ランニングコストが掛かるので結果的に高くつくという事です。
緊急性のある部分や関連した部分は仕方ないとして、まだ使える部分は後回し
でも構いません。
一緒にやると安くなると思ってる方が多いのですが、関連した工事でない場合は
金額的にほとんど差はありません。
また、手を入れたい箇所をお客様自身で把握しておく事で工事の打ち合わせも
スムーズに進みます。
②業者選び
工務店、ハウスメーカー、リフォーム専門店等、工事の発注先はたくさんあります。
当然の話ですが、いい加減な業者には誰も頼みません。
ですが、キチンとした業者でもノウハウが無ければ失敗します。
業者を選ぶ際は、どの程度お客様の家の構造を把握しているのか、資材や工法に
対しての理解度を見極める必要があります。
当社では、経営方針によりお客様の満足度を最優先に考えておりますので、
研修や社員勉強会等に加えて現場で実際に作業をしていた社員が多数在籍して
います。
的確な知識と技術を駆使して、お客様にご安心して任せていただけるよう日々
精進しております。
③値段で決めない
少しでも安い業者に頼みたい、高い資材を使ったから長持ちする等とといった
考えも間違いではありませんが、安かろう悪かろうになってはもったいないですし
せっかく高い材料を使っても施工が雑なら意味がありません。
お客様の求めるニーズというものは安くて長持ちして見た目も綺麗で機能性が
高いというのが昔からの決まりです。
仕上がりや耐久性というのは使う資材によっても変わりますが、施工する職人に
よってもだいぶ差が出ます。
相場の範囲内での安い高いはあるでしょうが、安すぎ高すぎには十分注意する
べきでしょう。
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